
神田は近代日本西洋医学発祥の地とされます。即ち、安政4年(1857年)に江戸神田お玉ヶ池に“種痘館”が建てられ、文久元年(1861年)には“西洋医学所”と改められ、今日の東京大学医学部へと発展して行ったのです。明治になってからは神田お茶の水周辺に内科、外科、産婦人科、眼科、小児科、皮膚病科などの専門病院が誕生して今日の基礎を築きました。
神田医師会は明治18年、当時の神田区に設立され平成21年には124年の歴史を誇っています。戦後の改組を経て現在の社団法人神田医師会は昭和30年10月に設立され、平成17年秋に50周年を迎えました。平成21年4月現在会員数は187名で7つの病院と105の診療所があります。
神田医師会の特徴の1つとして病院と診療所の連携が非常に密であることが挙げられます。「かかりつけ医」に受診している千代田区民の方々や千代田区内で勤務されている方々が、精密検査の必要になった時や入院治療の必要な時は、最適な病院を御紹介し充分な検査や治療が受けられる体制が整っています。
通常の診療活動以外にも千代田区役所・千代田保健所とともに、地域に欠かせない次のような活動を行っています。
学校医活動、様々な予防接種、昨年から始まった特定健診、以前からの区民健診、婦人科検診、休日診療当番、平日準夜小児救急診療、在宅訪問診療、在宅訪問看護サービス、在宅特殊疾病訪問診療、高齢者センター相談医派遣、介護認定審査会委員派遣などです。
そして企業に対しては入社時健診、定期健診、そして日本医師会認定産業医の派遣などを行っています。さらに、広報活動として無料区民健康講座の開催、「皆さんの健康と医療」の定期発行を行い、区民の皆様や在勤の皆様の健康増進の一助となるよう活動しています。
このホームページが皆様の健康管理増進にお役にたてれば幸いです。
社団法人神田医師会
会長 大塩 力